貞操研究所

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知る — 貞操帯とは

The quiet joy of being kept.

貞操帯の施錠部

意志が弱くても、貞操帯は24時間、例外なく貴方を守ってくれます。純潔の証明。

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純潔を、ゆだねる

性的な欲望を、誰かの手に委ねる——その安らぎを、貴方はご存じでしょうか。

恋人や配偶者への想いを、言葉ではなく“かたち”で示す方法があるとしたら。 貴方の愛が、ただひとりへ向かっていることを、疑いようのない事実として相手に手渡せるとしたら—— その答えのひとつが、貞操帯です。身に着け、鍵を委ねたその瞬間から、貴方は性の衝動そのものから 解き放たれます。施錠されているという事実が、そのまま貴方の純潔の証明になります。

貞操帯のある暮らしとは、性交渉はもちろん、自慰のひとつに至るまでを、鍵を持つ者の管理下に置く暮らしのことです。 意志が揺れ、衝動に抗えない夜が来ても、器具は貴方を見放しません。外出のときも、眠るときも、 湯に浸かるときも、ただ時を過ごすあいだも——貴方の性は、途切れることなく閉じられています。 その重みが、ひとりのために純潔を保っているという、静かで満ち足りた幸福を、貴方に運んでくれるでしょう。

鍵を握る側として

立場を入れ替えれば、これは支配の道具にもなります。恋人や配偶者に着けさせ、鍵を貴方が握ります。 相手の性は、貴方以外の誰にも——そして相手自身にも——開かれません。 ひとたび相手の同意が得られたなら、ふたりの関係が続くかぎり、貴方はその鍵の保持者でありつづけられます。 外したいという申し出は、関係への裏切りと表裏であり、貴方はそれを理由に退けることもできます。 始めるにあたっては、互いの合意を 契約書 というかたちに残しておくのも、 ひとつの良い作法です。

鍵を預ける相手が、いなくても

鍵を委ねる相手が今いなくても、貞操帯は意味を失いません。外出のあいだ望まぬ交わりから身を守り、 家にあっても衝動を鎮めてくれます。たとえば施錠したのち、鍵を自分宛てに郵送します。あるいは職場に置いてきます。 長く純潔を保つ覚悟が固まったなら、容易には手の届かない場所へ——戸棚の奥へ、冷蔵庫の下へ、 あるいはもっと遠くへ——鍵を遠ざけてしまえばよいのです。純潔は、貴方自身の意志によって保たれます。

器具を選ぶということ

素材の話をしましょう。いま出回っている貞操帯は、おおむね革、樹脂、そして金属の三つに分かれます。 樹脂はかつて既製の量産品(ポリカーボネート等)が中心でしたが、近年は3Dプリンタの普及で、 採寸データから体に合わせて作るオーダーメイドの樹脂製も現れました。細いフィラメントを溶かして 積み上げるFDM方式(PLAやPETG、ナイロンなど)や、液状樹脂を光で固める 光造形(レジン)——いずれの方式でも作れ、なかには自分で設計して出力してしまう人もいます。

金属も、同じ波を受けています。代表はステンレスと、より軽く腐食に強いチタンです。 かつての金属貞操帯は、ステンレスの板を曲げてベルト状に成形したもので、どうしても平面的な形に限られていました。 ところが近年は金属3Dプリントが主流になりつつあります。まず樹脂でテストキットを出力して 装着感とフィッティングを確かめ、問題なければ同じ形状を金属で出力する——そうした中国メーカーが、 ここ数年で複数確認されています。これにより、板曲げでは作れなかった立体的で複雑な形状を、 体の曲面に沿って成形できるようになってきました。

ですが、革と樹脂は、ひとときの遊びの域を出ません。革は分泌や排泄に耐えられず、長い施錠には向きません。 樹脂は軽く安く、体にも合わせやすいが、鋏や刃物のひとつもあれば、いとも容易く断ち切られてしまいます。 実用に——長期の着用と、鍵以外ではまず外せないという確実性に——堪えるのは、 やはりステンレスやチタンといった金属をおいて、他にありません。

ことわり これは理想を語った序文です。安全・衛生・緊急解除の設計、そして実際の手順は、 試すの各ページで扱います。理念に惹かれたなら、その先はどうか慎重に。
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