いちばん多いのは「プルアウト」
合っていない貞操デバイスで、いちばんよく起きるのがプルアウト(スリップアウトとも呼ばれます)、つまり中身が抜けてしまう問題です。
男性のペニスは非常に柔軟です。最近よく見かけるフラット貞操帯からも分かるとおり、長さがゼロになるくらいまで体の側に押し込むことが、ごく普通にできます。 ということは、チューブに収めたペニスを一度体の内側へ押し付けて平らにし、そのままチューブから引き抜けてしまう人もいる、ということです。 むしろ、そういう人のほうが多いのではないでしょうか。
女性には、ここまで柔軟なパーツはありません。ですから男性ほどの問題にはならないでしょうが、 逆に、少しでも隙間があれば、そこから指を入れていたずらができてしまうかもしれません。
最近はインターネット上にも、貞操帯を着けたフェチ向けの動画が増えてきました。 ですが中には、どう見てもゆるゆるで、これではオナニーを防げるとは思えない、という作品も少なくありません。
採寸とフィッティングこそが肝です
結局のところ、採寸とフィッティングこそがいちばん大事です。そして、これがなかなか一人では難しいのです。
- 採寸キットを用意しているメーカーもあります(NeoSteel、LockForest など)。
- 採寸して注文すると、まず3Dプリンタで作った樹脂のモデルを送ってきて、問題がなければ金属で本番を作る、というメーカーも増えてきました。
- 貞操具のメーカーには、ベースリングが最初から何サイズか付いてくるものや、測定用のサイズ別リングを買えるところもあります。
- Carrara Designs に代表される、サイズを微調整できる貞操帯は、フィッティングの強い味方になるでしょう。
測り方のちょっとしたコツ
一人でメジャーを巻くのは、意外と難しいものです。 とくにペニスの太さ(周囲)は、メジャーではうまく測れないことがあります。 そんなときは、タコ糸などをぐるりと一周させて印を付け、平らなところに伸ばしてから、改めてメジャーや定規で測るとよいかもしれません。
合わないものは、我慢では解決しません
サイズの合っていない貞操デバイスは、あっという間に体に傷を作ります。そうなれば、どうやっても長く着けることはできません。 これは我慢強さの問題ではないと思います。
正直に言えば、貞操デバイスはそもそも快適に着けられるものではありません。どれほど体に合っていても、着けていないよりは着けているほうがうっとうしいのは当たり前です。 ですが、ほんの僅かでも、いつもどこかが痛いのなら、それは体に合っていません。調整してください。