貞操研究所

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Pear of Anguish

苦悩の梨

苦悩の梨(Pear of Anguish)は、洋梨の形をした器具です。すぼめた状態で口・膣・肛門などへ挿入し、 根元のねじを回すと、先端が花弁のように開いていきます。ひとたび開けば、もう引き抜けません。

“拷問具”という伝説

中世の拷問具として知られるが、ここでも実像は怪しいものです。貞操帯と同じく、現存品の多くは 後世(18〜19世紀)の制作や、好事家向けの品と見られ、「中世に拷問で使われた」という物語は、 確かな裏づけを欠いています。むしろ、過去を想像して作られた“過去の鏡”に近いものです。

貞操具としての梨

とはいえ、「挿入してから開いて、抜けなくする」という発想そのものは、純潔の管理に地続きです。 施錠できるものもあり、開いた状態で鍵をかければ、鍵を持つ者にしか抜けません。 肛門にも使えるため、女性だけの道具ではありません。

現代の梨

同じコンセプトは、いまも生きています。挿入後に内部で開いて固定するロック式のプラグは、 複数が市販されています。また、過去の苦悩の梨を再現して作る日本人のクリエイターも存在します。

情報募集 旧『純潔研究所』では、これに似た「ヴァギナ・ボール」という器具も紹介されていました。 ですが現在、その資料はわずかしかありません。心当たりのある方は 投稿フォーム からお寄せください。
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